【人気の観光スポット】宮古島にある自然が作った絶景!「通り池」に伝わる伝説も解説【ユナイタマ】

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宮古島のブルーホール

国の天然物指定された池

伊良部島には通り池と呼ばれる大きな池があります。

この池は、平成18(2006)年7月28日に「下地島の通り池」という名称で天然記念物として指定されています。


国指定天然記念物(地質・名勝) 下地島の通り池
指定年月日: 平成18(2006)年7月28日
通り池は、2つの池が相接し、天然の橋によって通じている。東北側が直径約55mで水深約約25m、南西側が直径約75mで水深約25mあり、直径約10mの洞穴で海と通じており、両池は潮の干満で水深が変化する。その成因は琉球石灰岩が長年の間に海と通ずる鍾乳洞を生じ、その2ヵ所が崩落して天然橋で結ばれる形となったと考えられている。本池には、昔、漁夫が海の霊を釣り上げ、その罰として津波におそわれ、漁夫とその母子の屋敷跡が陥没して池になったという言伝えや、継子と間違えて実子を池に突き落としたという伝説もある。名勝地としても知られ、青々と海水をたたえたその神秘的な景観は全国的にも珍しく、また石灰岩特有のカルスト地形、環境に適応した海岸植物群落は自然のすばらしさを教えてくれる。 通り池(県指定天然記念物)|沖縄観光情報

この通り池は、直径75メートル、水深45メートルと直径55メートル、水深25メートルの二つの大きな池から出来ています。

下地島北部の海岸近くにある大小2つの円形の池で、海側(南側)の池が直径75メートル、水深45メートル、陸側(北側)の池が直径55メートル、水深25メートルである。地上からは2つの池が並んでいるように見えるが、これらは地下部分でつながっており、さらに海側の池は洞穴で海とも通じている。「通り池」という名は、このような池の構造に由来する。この地形は、海岸にあった鍾乳洞が、波によって侵食されて大きくなり、天井が部分的に崩落して形成された陥没ドリーネに海水が浸入したものである[1]。池の周辺には石灰岩が点在するカレンフェルトと呼ばれるカルスト地形が発達している[2][3]。通り池 – Wikipedia

ブルーホールのダイビングスポットとしても人気

また、大きい方の池は地下で海と繋がっており、宮古島のブルーホールとしてダイビングスポットとしても人気があるようです。

この池は海とつながっているために潮の干満につれて水面が上下し、サーモクラインによって色が変化して見える[4]。また、深度によって塩分濃度や水温に差があるため、多種多様な魚介類が分布しており、サーモクラインによる神秘的な景観とも相まって、絶好のダイビングスポットとなっている[5]。通り池 – Wikipedia

通り池の伝説

ユナイタマの伝説

一つめの伝説は、「ユナイタマの伝説」です。

元々、通り池の近くに木泊村に2つの家があり、そのうちの一軒に住む漁師がジュゴンを捕まえ、半身を切り隣家に分けたそうです。

このジュゴンが海に助けを求めると、大波が3度押し寄せてこのジュゴンを海へ運び去り、大波が引いた後には2軒の家が立っていたところにぽっかりと穴が空いて池になっていたと言われています。

そして、ジュゴンは沖縄ではユナイタマとも呼ばれていたとあるが、実際にはユナ(海)・タマ(魂・精霊)の組み合わせ単語で、海の精霊のことを表している、という説もあります。

継子(ママ子)伝説

二つめの伝説は、「継子(ママ子)伝説」です。

昔、下地島に住んでいた漁師夫婦が妻に先立たれしまい、残った子供を育てるために後妻を迎えました。

三人は仲良く暮らしていましたが、やがて後妻との間に新たな子が生まれると、後妻は先妻との間の継子を疎ましく思うようになってしまいます。

ある日、男が漁に出かけると、継母は二人の子供を通り池に連れ出し、連れ子の兄を滑りやすいつるつるとした岩場に寝かせ、実子の弟をごつごつとした岩場に寝かせました。

後妻は夜中につるつるとした岩場に寝ていた子を通り池に突き落とすと、残った子を背負って一目散に家へと走り出します。

すると、兄弟がいないことに気づいた背中の子は、後妻にこう尋ねました。

「弟はどうしたの?」

優しい兄は、岩がごつごつして眠れないという弟と場所を変わっており、後妻はそれを知らずに自分の実子を池に突き落としてしまったのです。

間違って我が子を殺したことに気づいた後妻は、自分も通り池に飛び込んで命を絶ったそうです。

これは、海側の池にまつわる話で、現在でも池のそばには「ママ子台」と呼ばれる岩場が残っているそうです。

観光スポット情報

基本情報

名称 通り池
カテゴリ 自然/池
住所 〒906-0507 沖縄県宮古島市伊良部佐

アクセス

レポート

入り口

通り池の入り口付近には目印となる石碑が建っっているので迷う事はないと思います。

駐車場はかなり広めでスペースに余裕があります。

周辺地図やツアーの案内看板もありました。

公衆トイレも綺麗です。

今回は琉球アクセサリーの移動販売車が止まっていました。

通り池の歴史が刻まれた石碑があるので、気になる方は目を通して見てください。

それでは早速奥に進んでいきましょう。

池を目指して

熱帯の木々が作り出したトンネルを進んでいくと、通り池の目印となる石碑がありました。

休憩スポットもあります。

少し進めば岩場を綺麗にくり抜いたような大きな池が現れます。

遊歩道も岩場の奥まで続いています。

海風が気持ち良いので、歩いているだけでも宮古島の良い雰囲気を感じる事が出来ます♪

終わりに

宮古島に伝わる伝説を兼ね備えたおすすめの観光スポットです。

空いた時間にサクッと行けるので、ぜひ足を運んでみてください♪